私は33の男でどちらかといえば少し肌トラブルが多い方でした。
具体的には肌の乾燥やただれ、かゆみ、発疹などが体調によって起こりやすくなる体質です。
その為、皮膚科にかかることも多かったのですが個人的に万能に肌のコンディションをあげてくれるのがヒルドイドでした。
主に状態に合わせて症状が出やすい腕を中心にお風呂上りに1回か朝にもう1回使用していたのですが時期的に乾燥する時期は2回で使うのが主になる感じです。
ここ数年は肌の状態も昔と比べるとかなり良くなってきていて昔よりは使用頻度は減っていますが肌トラブルがあればまずはヒルドイドを使って効果が不十分なら再度医者にかかる形です。
ヒルドイドは様々なタイプがあるのですが私が一番使いやすかったのがフォーム剤です。
フォーム剤はまだあまり知られていませんがここ数年で出たタイプです。
数年前までは①軟膏②ソフト軟膏③ローション④ゲルの4種だけでした。
④のゲルを知らない人も多いかもしれませんがかなりべたつく使用感などが原因であまり使われていないようです。
①~③までは使う上での特徴に合わせて選ぶ形です。
少し個人的な感想も含みますが①②③とフォーム剤の特徴で分かりやすくまとめると
粘度・取れにくさ・べたつき…①>②>フォーム剤>③
広がり具合・使用感の良さ…③>フォーム剤>②>①
というイメージです。
バランスが一番いいのがソフト軟膏になるので主にヒルドイドを使っている人は昔からあるソフト軟膏を使っている事が多いです。
フォーム剤はべたつきがソフト軟膏よりもかなり少なく・広がりはソフト軟膏よりもローションに近いので個人的にはより使いやすいです。
ヒルドイドの良い点としては子供も使える安心感や肌に与えるメリットが高い点です。
血流も良くする効果があるので肌自体の新陳代謝もあげてくれる期待も持てます。
ただ、その反面で最近はそのメリットを得るために病院で何とかヒルドイドを貰おうと若い女性を中心に診察を受ける人が多くなってきているそうです。
現状は保険で処方してもらえるものですが保険対象外にするべきだという動きもあるそうです。
勿論、元々私のように肌トラブルがある人には適切に使われ続けるべき薬ですが一方で理由は別とはいえ必要だと思ってる人もいるわけです。
そこで今年から市販薬としてヒルドイドのOTC医薬品が販売され始めています。
保険で貰うよりは高くなりますがその分、病院にかかる必要もなく気軽に試せるのは大きなメリットだと言えそうです。
マツモトキヨシでヒルメナイドという名前で売っているのが病院から貰えるヒルドイドのOTC薬になるので気になる人はこれをまず試してみるのが良いと思います。